いわゆる、LHM。
フツーのクルマには、まず使いません。LHM。
Liquide Hydraulique Minéralの略でLHM。意味は、鉱物性油圧作動油。
シトロエンのハイドロニューマチック、DS前期?以降、Xantia以前の作動油です。(C5以降は、LDSと呼ばれる、別の油を使うらしいです。YACCOだと、YACCO DAがそれに相当するらしく。)
あ、CITROEN 2CVのブレーキもLHM使ってます。(普通のブレーキオイル入れちゃダメよ。エライ目に遭う。あ、一説にはATFでもいいとか言うけど、ブレーキでエライ目は怖いから、メーカー指定を無視するのは、やめましょうね。)
ある意味、専用品です。シトロエン以外では、ジャガー(?)とかロールスロイス/ベントレー、マセラティのメラクで使うのか?(シラナイ)あ、プジョーでも使うかもしんない!405Mi16x4のリアサス!(もう車を見ないけど。)
その辺りのみ、なので、滅多に使うことはないのですが・・・
巷一般的にははTOTALかなんかが多いのかな?他にも、Lockheed(イマアルノカ?)とか、Ateとか、いろんなメーカーの見たことあります。弊店では昔、ERG社製LHMを使ってた時期があったし・・・
まぁそりゃ、どっちにしてもどこのにしても、一般的じゃないのでねぇ・・・
でもそこで敢えてのYACCO!のLHMです。
個人的には、このボトルのデザインが、すっげ好き。
いいなぁ・・・(耽美)
ボトルが撓んでるの、なぜかみんなこうなってるんです。気圧の変化?ボトル自体が柔らかすぎ?希に、標高が高いからとか、Angel’s shareだとか揶揄されますが、何故かは謎です。ともあれ、昔からこうに決まっとる、ノデ、ご容赦下さい。
なので、ボトルのデザインのみでも、車載を義務づけたい逸品♪
作動油なので、ATFみたいなもんで、世間的にはスッゲ軽視されてますが、シトロエンのハイドロニューマチック(Hydropneumatic)の場合は、コレでサスペンション、ブレーキ、パワーステアリング、油圧で賄うトコ全てを動作させてる。(一説には、昔のクルマだと、クラッチ、ヘッドライトの方向、パワーウィンドゥでも使ってるのもいるって噂。)ので、軽視しちゃイカンところ、ではあります。
なので、なんでもいいならなんでもいいけど、折角気に入って乗ってるハイドロニューマチックなら、ヤッコーのLHM奢るべきだと、私は思うんだけどなぁ。
そいだけです、ハイ。
シトロエン通な方のお話しだと、他社のLHMより、各部の動きがスムーズで、圧の変動がリニア、らしいです。なので、お勧めなんです。
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今回ばかりは主にへへ乗り以外にはカンケー無いシロモノ(いやミドリか)ですが。
素朴な質問です。やはり、生産メーカーによって特性が違うものなんでしょうか?
緑のシロモノは、汁物です。(素)
さてさて、基本、作動油なので、規格に合致していれば、どこのナニでも基本一緒、という説はATFと一緒です。
ですが、使ってみるとなんか違う、イイものはイイ、ナンカチガウ、というのも、ATFと一緒です。
汁物手を抜いても、大政に影響はないんですが、手を抜くとイイモノの喜びは味わえないんですよ。