huile, additif et chimique | Lubross

イチオシの国産オイル。

基本、弊店、ご存じの通り、YACCO屋さんです。(イキナシダナモ・・・)
YACCOの前は、ERGってイタリア製オイルを使ってました。

じゃあ、なんでERGをヤメたの?ってば、販売元がヤめちゃったからで・・・
で、その販売元であった、ユーロリサーチさんは、現在、ルブロスという名称でオリジナルオイルを扱ってます。

じゃあ、ルブロスにすればいいじゃん、って説はユーロリサーチさんからもヒツコイほど言われる訳なんですが、基本、輸入物フェチの輸入車屋さんを標榜してる弊店なわけで・・・

で、現在はYACCOな訳ですが・・・
YACCOにはひとつ重大な問題がある。

基本コンセプトが、旧い。(爆)

まぁ、そこがYACCOのヨイトコであって、既存の技術で最大の性能を目指してるわけです。

なッ!・のッ!・だッ!・がッ!

車側が最新のモノだったり、高性能を追究してたりすると、オイルも最新の高性能を追ってみたくなるモノ。
そんな場合に、ルブロスの油脂製品をお勧めしてます。

(ルブロっさんの製品全種、パッケージ(ボトル等)はすっげ質素です。汎用ボトルや缶にステッカー貼ったダケみたいな・・・そういうトコで騙くらかそうって気がない、その潔さが品質の自信じゃないかと思うんですけどね。と、各ボトル・缶、”いつもより多めに入ってます!”的なトコとか・・・なかなかイイカンジです。(日本人的にはドーカって思うカモだけども。))

ルブロスのオイルの最大の特徴は、ナノパフォーマなる添加剤。(ダヨネ?)

  1. オイル分子の細分化
  2. オイル分子の均一化
  3. オイル分子の結合力強化

これを成し得るナノパフォーマが含まれるルブロスのオイルは、シーリング性能、フリクション軽減性能が卓越してるわけらしいです。で、効能として・・・

  1. ベアリング効果によりフリクションが少なくなる結果として・・・
    1. 油温上昇の抑制・安定化・低減
      1. 摺動抵抗の軽減により、摩擦熱発生と酸化・劣化の予防。
    2. 高回転での伸びがよくなる。
      1. クリアランスを均一化して、摺動抵抗を軽減。
    3. エンジン音を抑える。
  2. 密閉効果により吹き抜けを抑える効果として・・・
    1. パワーアップ・トルクアップ。
    2. ブローバイガスが減る。
    3. オイルの保ちがよい。

という効果を成し得るわけ、らしいのです。いや、らしいじゃなくて、結構いいんですよコレが。

で、エンジンオイルのラインナップが・・・

  • RACING FORMULA
    100%化学合成・コンプレックスエステル
    お勧めは10W-40。その他粘度はお取り寄せで承ります。

    • ベースオイルにコンプレックスエステルを使用。ノンポリマー100%化学エステルの特徴でもある、電気的な金属との吸着性も加わり、レース等の高温、高負荷が長く続く使用状況下でも安定した性能を保ち、エンジンを保護します。
      レースから街乗りまでこなすに充分すぎなオイルです。
  • L’huile rouge “Supernova”
    10W-40。

  • ルブロスさんに言いたい放題文句ばっか言って作ってもらった逸品。そしたらどえらいもんができてしまった・・・kwskは別エントリーに冗長にまとめましたので、リンクをポチッとなして、そちらをご参照ください。
  • R-Spec
    100%化学合成・エステル+PAO
    お勧めは10W-40。その他粘度はお取り寄せで承ります。
    IMG_0130

    • ベースオイルにエステル・PAOのノンポリマー100%化学合成油を使用。ナノパフォーマの効果も加わり、サーキットからストリートまで幅広くお使いいただけます。チューニングの仕様や、使用目的に合わせて最適な粘度をお選び下さい。(熱対策重視)
      ロングライフ性能も考慮しつつ、街乗りから峠道、ちょいサーキットまでイけます。
  • G-Spec
    100%化学合成 VHVI+PAO
    お勧めは5W-40又は10W-40。その他粘度はお取り寄せで承ります。

    • ベースオイルにVHVI油を使用。ジムカーナ・ダートトライアル等のスプリントレースからストリートまで幅広くお使いいただけます。使用目的に合わせて最適な粘度をお選び下さい。(レスポンス重視)
      短距離走向けですかねぇ。街乗りも勿論ヨイですけども。
  • M-Spec
    ミネラル(鉱物油)
    お勧めは15W-40。その他粘度はお取り寄せで承ります。

    • ベースオイルに鉱物油を使用。旧車等ピストンクリアランスの広いエンジンに最適です。また、シール等への攻撃性も考慮しております。使用目的に合わせて最適な粘度をお選び下さい。
      チト古い手のクルマから、最近のまで、街乗り+@くらいまでなら充分です。
  • RE-Spec
    なぜだかロータリーエンジン専用。一説には燃えても煤とか出にくくスラッジにもなりにくいようにしてある専用品らしく。
    お勧めは15W-40。その他粘度はお取り寄せで承ります。

    • ラテン車にはGSビロトールしか居ないのか?だけども希にご注文いただく逸品。
      これは多くを語れません。(笑)
  • というラインナップ。驚くべきなのは、各種のオイルに列挙するのがメンドクサクなるくらいの粘度バリエーションが用意されてる。殆どオーダーメイドに近い。悩ましいけど、車によって適してると思う粘度って、あるので、そういう微に入り細にわたっての対応も可能というオソロシサ。

    と、色々面妖な専門用語が散見される。エステル・PAO・VHVI等々。
    これを正面切って謳ってるオイルメーカーが少ないのも事実。

    大雑把に言うと・・・

    • エステル
      • ポリオールエステル、ジエステル、コンプレックスエステルなどがあり、動植物の脂肪酸とアルコールを化合して生成される。エステル結合部分のカルボニル基が極性を持ち、特にその酸素原子にあるδ-(負の極性)は、オイル自身を金属表面に吸着させる効果がある。しかし、コストが高く、寿命も短い傾向のため一般的ではない。
    • PAO
      • ポリアルファオレフィンは石油からナフサを分留し、エチレンとし化学的に分解・合成し直して、成分や分子量を一定にしたもので、製造コストが高いが、性状を比較的自由に設定でき、せん断安定性に優れる。
    • VHVI
      • 高温高圧下で水素、触媒を用いてワックスや石油重質分を分解・異性化精製する、ハイドロクラッキングオイル(高度精製油、高粘度指数油、超精製油とも表記される。商品目ではVHVI、MCなど)
    • 鉱物油
      • 石油を精製する過程で得られるもの。分子量などは厳密にそろえることができないが比較的安価に製造でき、一般的にはこれが多用される。

    ってことらしいです。斜体部は某Wikipediaから引用。(手抜き)
    知恵熱出そうですが、それ相応、価格と性能が正比例してるのが見て取れよう。タブン、タブンタブン。

    こういのを謳えるってのはその性能に相応の自信があるから、だと思う。
    私的には、PAO以上がお勧め、ではある。

    さてさて、例えば、ルノーのRENAULT Sport等の可変バルブタイミング車、比較的なんとなく迷信かもシランですが、私的経験則、今時にしては固い目のオイルの方がいい気がする。
    だが、国産高性能オイル、最近のは10W以下が多くなってきて、そうなると高温時の性能が40くらいになってくる。ブン廻す車にそれはどうよ?という件!の場合でも、ルブロスだと、驚愕の10W60って設定があったりするんです。←コレオススメ!

    なので、お乗りの車用に、選び尽くしての逸品オイルを手に入れたい場合は、イイと思いますよルブロスのオイル。

    で、次に、トランスミッションオイル。

    同じくナノパフォーマを採用しているミッションオイル。

    1. 密着性能
      トランスミッションのシンクロの動きを助け、シフトフィーリングを改善します。(但し、摩擦調整剤ではないため、シンクロを滑らせることはなく、LSDの作動音を抑える効果はありません。)
    2. クッション性能
      オイル分子の結合力が強いため、高負荷・高温時でもオイル分子が切れにくく、劣化しにくくなります。その為、常にミッションオイルとしてのクッション性を長く保つことできます。

    で、そのミッションオイルのラインアップ・・・

    • R-Spec
      100%化学合成
      IMG_0170

      • ナノパフォーマを配合し、ベースオイルにエステル配合のノンポリマー100%化学エステルの特徴でもある電気的な金属との吸着性も加わり、レース等の高温・高負荷が長く続く使用状況下でも安定した性能を保ちます。
    • G-Spec
      100%化学合成
      IMG_0095R0010040

      • ナノパフォーマを配合し、ベースオイルにノンポリマー100%化学合成油を使用。ジムカーナ・ダートトライアル・スプリントレース等の使用状況を考慮し、LSDの作動状況を最大限に引き出すように考慮し製品化されています。
    • M-Spec
      半合成

      • ナノパフォーマを配合し、鉱物油をメインに使用し作られています。ストリートでの使用や、旧車等での使用も考慮し、機械式LSDにも対応しています。高温時での使用よりも、長く換えられないことを想定し製品化しています。
    • D-Spec
      100%化学合成

      • G-Specギアオイルをベースに、ギアに絡み付く特性を持たせて作られています。ドリフト競技等の高温や、長い横Gでの使用状況を考慮し製品化しています。

    で、またこれが・・・列挙するのがヤなくらいのかたさのバリエーションがある・・・ので、お好みで選ぶことが可能。

    憑かれてきたけど、その他商品・・・

    • ATF R-Spec
      DEXRONⅢ(H)・DⅡ 化学合成エステル・ナノパフォーマ
      Colour:RED

      • 車種カバー率が高く、多段AT,CVTにも対応。パワーステアリング対応。
      • ナノパフォーマ効果により、耐久性が高く、シフトショックや滑りの低減、ジャダー防止性能が高いのが特徴。パワステポンプの唸り対策にも効果的。
    • ATF SuperSports
      化学合成エステル・ナノパフォーマ
      Colour:GREEN

      • ATF R-Specの性能を総合的に高め、特に耐極圧性能を向上。最新高機能CVTの性能をフルに引き出す。トルコン式ATでのスポーツ走行にも推奨。
    • Super Longlife Coolant
      エチレングリコール マグネティックプロセッシング
      Colour:BLUE/RED/GREEN/COLORLESS

      • 高品質エチレングリコールを、独自の磁気処理製法により、分子構造を整え、流動性の工場、熱交換率の向上を目指したもの。
    • Power Up Coolant TIFONE
      エチレングリコール マグネティックプロセッシング ナノパフォーマ Colour:BLUE

      • ナノパフォーマ・テクノロジーをクーラントに導入。吸・放熱性能の飛躍的な向上、液自体の流動性の向上により、水温が効果的な温度で安定。エンジンパワー向上に貢献し、エンジンノイズの低減にも効果を発揮。数十台のシャシダイナモテストでパワー・トルクアップを確認。
      • 詳しくはこちらで。
    • Brake Fluid Racing Formula
      グリコールエーテル

      • ドライ沸点:335℃/ウェット沸点:238℃
    • Brake Fluid Super DOT.4
      グリコールエーテル

      • ドライ沸点:288℃/ウェット沸点:188℃
    • TopLube1000

      • 燃料添加剤
      • 詳しくはこちらで。

    はぁ疲れた。詳しくは追々追記していきマスです。(キットネ。)

    で、総じて、粘度等勘案すると、すっごいバリエーションがあります。なので、ご相談の上その都度お取り寄せ対応を余儀なくされてます。(全部在庫は置けないッスよ。)

    なので、ご興味いただけましたら、まず、どんな車でどんな状況でどういうご要望か伺わせていただいて、お勧めなモノは在庫あったりしますが、それ以外はご相談の上お取り寄せ、で対応しております故・・・
    まずは、ご相談下さいな、話はそこから♪

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