滑り出す・・・
ツルツル♪
すべり出すRear 君へのThe Long Way
ハンドルとられる 降りしきるHigh Way
いくらぼくのマシーンが良くてもダメさ Baby
放射能の雨 降りしきるHigh Way
って、滑ったのはリアじゃなくて、クラッチですが。
左が新品、右が15万キロ走行後のクラッチ。
円盤のスジ概ねなくなって、ツルツルになりかかっています。
(レリーズベアリングかダイアフラムスプリングが先に息絶える場合、画像のディスクに内含されるトーションスプリングが折れるってのもあります。交換の際はディスク・レリーズベアリング・ダイアフラム3点セットで交換するものです。)
もうこのくらいになると、坂道でアクセル踏むとエンジンだけ回って車速がついていかないとか、全開くれるとその症状が出たりとかで、いわゆる”クラッチがすべる”症状が出てきます。
そのうち、すべりまくって繋がらなくなります。クルマは動かなくなります。
ま、順当な消耗、というか、よく15万キロ保ったモンだ。
お祝いに換えてやろう、さぁ30万キロ目指してガンバレ!
通常は、10万キロ保ってくれれば御の字かな?と思ってますが。
今どきクラッチ換えてでも乗る方は減ってきましたね。
順当な消耗でも換えたくない、お金掛かる、払いたくないお金掛けたくない。
気持ちはわかるが、機械はその気持ちなぞ露知らず使った分だけ消耗していきます。
クラッチは、使い方乗り方で消耗度合いはかなり差が出ます。
街乗り等ばっかしだったり、半クラッチを多用して酷使すれば、桁万キロでもすべり出す場合もあり得ます。
ひたすら高速道路とかで距離稼いでいたり、上手に半クラッチ最小限で使えば、数十万キロ保つ場合もある、カモ?
クラッチ操作が機械だったりしてあんま上手くなかったりすると、やっぱし桁万キロで消耗しちゃったりします。Twingo EASYとかこの手ですね。EASYがイかれたと早合点して意気揚々とクラッチペダルつけてみたらなーんだクラッチ減ってんじゃん、みたいな。
んでも、オートマチックトランスミッションよかいいですわ。ATですべっちゃったら大抵AT載せ替えですので。
欧州だったら余裕で長期間保つでしょうね。日本と比べて走って止まっては多くないので。
日本でも街場ばっかしか郊外かでかなり違うと思います。
その使用環境の相違は受け入れざるを得ないので。ココは極東の島国なので、しょうがない。
滑って動けなくなる前に、適宜換えましょうね。
クルマをかクラッチをか、どっちをかはその方の価値観次第です。
私の愛機、
Twingo EASY(C066)は
未だに EASYです!
しかも、15万キロで
まだクラッチ換えたことありましぇん(爆)
(イージーポンプも無交換、こんな固体見たことありましぇん)
まだまだゼッコーチョーで
この前マウント全部交換したら
新車みたいに(イヤ、ソレイジョウ)なりますた。。。
うまいことそれ相応に扱えば・・・
保つモノもある、保たないモノもある。
のではなかろうかと・・・
今度お世話になる私んちのMEGANEは
80000kmの手前でクラッチ逝っちゃいました.
110000kmのTwingoは,まだ逝ってないようです.
MEGANEの方は,当然クラッチ交換して乗ってますが,
こんな早く逝っちゃうなんて誰が予想したでしょうか?
使い方次第・・・ですかねぇ.やっぱ.
同じ使い方してると,次は160000kmの時点で
再び逝くのでしょうか?(運転の仕方変えたつもりですけど)
運転していても減りが見えないだけに,
「逝くかも」とか「逝きそう」とか,
そんな気分で運転しなくてはと思うとで,ちょいと恐いです...
で,明後日のために本日洗車しましたので,ヨロシクオネガイシマス.
いや、逝くときは逝きます。クラッチ。
5万キロ以下でも、減ってるなぁと思う個体もいますので。
大抵、繋がる位置が妙に上の方に来ますね。
というのは板の摩耗の話で、レリーズベアリングやダイアフラムスプリング、スレーブシリンダーが逝く場合もあるので、一概には言えません。
(これらの場合は滑ると言うより切れなくなる・・・あ、ダイアフラムスプリングの場合は滑るってのも有り得るか・・・)
という感じで、ご参考下さい。