ホイールベアリングと、ストラットアッパーマウント。
コマカーイとこでも、コストダウンは続く。
ベアリングって、要は、廻るトコなんですが、クルマっていろんなトコが廻ってます。
ホイールも廻るしベルトも廻るクラッチも廻ってる。
その廻ってるトコを支えてるのが、ベアリングという部品なのですが・・・
SNRってのは、欧州のその各種ベアリングを製造しているメーカーです。
で、ValeoやMagneti Marelliのように、純正供給もしながら社外品としても部品供給をしてます。
例えば、ホイールのベアリング、ハブベアリングと呼ばれますが、ホイールの中心に入ってて、スムーズに廻す目的な訳ですが、旧くなって距離走ってくると、ガタが出てきたりして唸り出す。
走ってる時にゴーとかガーとか唸るのは、大抵こいつですね。でも、タイヤが旧いやぐい等々でのロードノイズって場合もあるので、クルマ上げてみて回してみて、判断できるかどうか、その辺りが肝要でも、ある。オーナーさん気づいてなくて、車検とか点検とかの際に発覚する場合も怏々として。
そうそう、クルマ挙げてタイヤ揺すってみたら、あれ?意外とガタありゃーすなー、で発覚することが多い。
当然、その辺のガタを看過できるわけもなく・・・
発覚したら、大抵のは、そのベアリングをプレス等用いて抜いて、新しいベアリングをまたプレスで圧入して換えるわけですが・・・
(ルノー車のリアディスクブレーキは、チトヤヤコスィ事情もアルので、後述します。)
一部車種では、圧入ではなく取り付いてるタイプもある。
ハブベアリングってったって、あけてみても、別に見てもなんてこたない金属製ドーナツみたいなもので。。。
でまぁ、ベアリング、純正でもいいんですが、大抵左右セットで換えるべきなので、1コ1コの価格が2つとか4つになると、結構違ってきます。
そんなあなたに、SNRのハブベアリングセット。
また箱の写真だ。うちは箱屋みたいだな。左からLutecia2/Clio2のフロント・リア。三枚目もリア。別のルーテシア2クリオ2のTDCセンサーと一緒に。四枚目もリアが二つと、Valeo製車速センサー。五枚目、左上にいるのが、Lutecia2/Clio2のフロント用ハブベアリングSNR製。
各々、純正品より数千円安い。2コ換えたらその倍安い。4コ換えたらそのまた倍、ニバーイニバーイ。
一枚目、ルノーエクスプレスをチコっとだけ仕上げるセットの中にもリアのハブベアリングが。SNR製。
2枚目はフロントとリアで1台分。センサーは水温のですが、Kangoo1用。
一枚目、左がルノーキャトル用ハブベアリング、フロント用。ラックブーツも換えますし。他にもいろいろ換えますし。
二枚目、右端に写ってるのが、ルノーキャトル用リアハブベアリング。ドラムブレーキのシューとシリンダーと一緒に。
この辺、純正が供給終了だという噂なので、社外品でもあって手に入って若干でも安価でよかったね。
換えたくないヒトに乗られて、ぼろぼろになって救われない救いようがないキャトルにならないよう、がんばろう。
そういうの安価に買った人は、買った責任持って過去の所有者の果たさなかった責任を全幅に於いて負って、よいキャトルを残すために、片っ端から換えてくださいね。その為に安価いの買ったんでしょ?
え?そうじゃなくて、安価いから買えたに過ぎない?
のであれば、貴重なキャトルもったいない減らしちゃ文化財の損壊の由々しき事態なので、やってくれる好事家にもっと安価に譲るべきですよ。
FIAT Cinquecento用リアハブベアリング。kwskは後述しますよっ。
一枚目、シトロエンC4用のハブベアリング。
二枚目、シトロエンAXのリアハブベアリング。純正が供給終了してたので、あって助かった。同じくAX用のフロントブレーキパッド、Valeo製と一緒に。
一枚目、プジョー106S16のフロントハブベアリング。
二枚目、エンジンマウント1台分に埋もれそうに左端に居るのが、106S16用リアハブベアリング。
三枚目、またもやPEUGEOT106S16用フロントハブベアリング。
さてさて、
ルーテシア2の軽度な逝き方のハブベアリング。これくらいでザーとかゴーとか唸る。が、まだ回るので、そのうちに換えておけば大ごとに至らずに済む。
一枚目、チンクェチェントの外したハブベアリング。もう盛大に崩壊して殆ど廻らない。こうなる前に唸るとかあったと思うんだけどなぁ・・・廻るウチなら自走もできたしまだ何とかなったのだが、廻らないじゃ走れない・・・さぁタイヤ廻らないクルマをどーやって回送するんだ?看過放置したが為に余計なコストがかかる案件に成り果てる。
で、二枚目、さてさて、チンクェチェントさん、数年来放置されてたホイールシリンダーも容赦なく換えて、安全に走れる止まれるようにして、公道復帰していただきましょうか。
スマートフォーフォー用、リアハブベアリング。よく逝かれる割に純正が高価いらしい。だからって諦める車じゃないと思う。世間の評価なんか知らんよ。好きだから直して乗るのさ。その為の少し位する苦労は厭わないのです。で、そんなご貴兄のために、febi製ハブベアリング。いくばくか安価い。大変助かる。
他、ルノーの四輪ディスクブレーキの、リアによくみる、ブレーキローターにハブベアリングが組み込まれてるタイプ。Clio2Lutecia2,Megane2等々で散見します。
通常は、ハブのベアリングのみ手に入れて、ブレーキローターから油圧プレスで”外して圧入”、場合によってはABSの歯車を移植、するわけですが・・・
お察しの通り、ブレーキローター自体も消耗品。スッゲ、ナヤム。
どーせ遅かれ早かれ換えるなら、この機会に一新すべき逸品。(カエタクナイヒトハ、シラナイ。ヘッタローターニ、シンピンノベアリングヲクミタイ?)
そこにお嘆きの貴兄のために、ブレーキローターに、既にハブベアリング組込済みで、若干安いという逸品が、SNRに存在する。画像は二枚ともMegane2 RENAULT Sport 2.0T用。
最近は、DIXCELでもハブベアリング組込済みのブレーキローターがあるので、高性能を要求される方はそちらを選ぶのがイイカモ?
と、こうやって少しでも維持費軽減に努めつつ、本来の目的はその車を如何に気持ちよく完調を維持するか、です。
他にも、SNRは、いろんなモノを供給してくれてる。
ストラットアッパーマウント、ショックアブソーバーアッパーマウントとも呼ばれますが・・・
この部分ですな。走りに気合い入ってる方は、タワーバーで固めてみたりピロボール化(耐久性に疑問符がつくので、お勧めしません。)したりする部分。
そこのゴムがへたってきたりして、ガタが出たら、そりゃ宜しからざる。というか車検的にもダメというかクルマとしてダメ、なので。
で、そんな場合に、これが、SNR製ショックアブソーバーのアッパーマウントセット。
一枚目がClio2/Lutecia2 RENAULT Sport 2.0 16V、二枚目左がルノールーテシア2の1.6 16V用、三枚目四枚目、RENAULT Kangoo1、五、六枚目が、ルノートゥインゴ1用です。七枚目がClio3/Lutecia3用。八枚目がまたもやルノーカングー1用。
一枚目が、プジョー106のシリーズ1、1.6SOHC車のストラットアッパーマウントセット。
二枚目右が、プジョー106S16用の、ストラットアッパーマウントセット。
シトロエンクサラピカソ用ストラットアッパーマウント。ルノールーテシア2のベルトとカングーのリアワイパーはオマケ。
FIAT Panda1用ストラットアッパーマウントセット、SNR製。
ショックアブソーバーを換える際は、一緒に換えておいた方がいいですよ。
他にもSNRには、便利なタイミングベルトとテンショナーベアリングセットってのもあります。(SNRはベアリングメーカーなのでベルトはSNR製じゃない。大抵DAYCO等です。)
話しは戻って、ショックのアッパーマウント、他にも、Bilstein関連会社?のfebi社製も、希にある。
RENAULT Kangoo1用、febiストラットアッパーマウントセット。febiのロゴにはbilsteinって入ってたりする。ベアリングはSNRのものが同梱されてくるのが微笑ましい?
(あ、febi、ラテン車用が手にはいることがあんましないのですが・・・カングー1様のはナゼカ入手できたりする。Bilstein B4でショック交換する際は努めて、あれば、febiを選んでみたりしてみる。)
という感じで、ちまちまとコストダウンに励むわけですよ。