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いわゆる、オートローン。

車って大抵、真っ当なものは、高価です。
数百万円のものが年数経て傷んでて安くなってても、ソレ直す費用とか考えるとやっぱし結局南極高価になる。まっとわかりやすく言えば、旧いボロい車、真っ当に車検取ろうとしたら20万円以上掛かるって話しは市井にいくらでもある。即ち、真っ当な車はそれ以上するのではないかと。(それ以下の車を買っちゃったから、車検で路上で途方に暮れて狼狽して、気に入って好きな車を、諦めて捨てちゃう、結果、何がいいだか分からなかった、に至っちゃうんじゃないかと。諦めきれないならお金が要るってこってすな。)

最低限な車でも数十万、みてくれが整ってて新しかったりすると百数十から数百万、それをさくっと現金で買えればいいんですけども・・・
なかなかそうはいかない。
(だからって安価なのだと、結局何もしてないってコトだから、それはエライ目に遭う覚悟の上でやる蛮行なので、それが好きならさくっと現金でドゾ。)

そんな場合に、オートローンを使うのですが・・・

私議、オートローンは肯定的です。だって、こんな低金利で借金出来る方法って、なかなか、他にはないでしょ?
新車だったら実質年率4%以下とか、中古でも5%以下とかで借りれる。(時期に依ります)
コレが、後述しますが、整備や車検、用品等だと、ヘーキで10%以上要るモンねぇ。

だから、手許に現金を、なんかあった時用にとっといて、車自体はローンを使うのも、決してイカン話じゃないと思うのです。逆は避けたいけども、それは避けらんない時もあるので、その時用に現金は取っておきましょう。

で、大抵、オートローンは、月一回の支払い。銀行引き落とし。ボーナス時期に年二回、多めに支払える。それが最長5年60ヶ月。途中でやめる場合は、残額を一括払いする。その場合、金利等を精算して差し引きされる。

が、一般的なオートローンです。弊店では基本セディナ(旧セントラルファイナンス)を使っています。

が、今は時代も変わって、様々な支払い形態もある。

弊店に於かれましては、お勧めしてないし扱ってもないけど、イマドキ流行りな、残価設定型ローンとか・・・

残価設定型ローン、私の認識が間違ってなければ、支払い終了後の車両の残価を予め設定しておき、それ以上の額を、分割して支払う。金利は借りた金総額にかかる。完済後に、その残価をどうするか・・・
イヤ、問題なければソレデイイかもシランですが、その期間内何もなく無傷で事故も起こさず壊さず大して乗らずであればイザ知らず、その保証は一切ナイ。車両保険入っておいたって、モノの価値は使っただけ壊した壊れたそのまま、あるいは直して現況なだけ、新品ではないので相応に減る。ましてや、ラテン車のケッタイなモデルを、どいだけ評価して貰えるのか?売りにくいモノ急いで売ると大抵足元見られますノデ。
結果、残価として設定した分の価値を維持できなければ、結局借金が残るには変わらない。その借金はどうするの?再度ローン組む??ないクルマに?未来に頭抱える可能性を踏まえてる、と思いませんか?

なので、旧態依然のオートローンでいい、と言うか、その方が潔くてイイかなぁ、って思ってたんですけども・・・
コレならお勧めできるなぁってプランも、ある。

全日信販(アプラス)の、自由返済型オートローン、というの。
ローン契約時に、毎月均等で最長84回7年で契約する。
支払い中に、任意で、下記の方法で毎月の支払額を変更できる。

  1. 期間短縮
    任意の時期に通常の支払いにプラスして支払いして、その後の毎月の支払額は従前通り。結果、当初の契約より短期に完済する。
  2. 期間延長
    任意の時期に通常の支払いにプラスして支払いして、その後の毎月の支払額を減らして期間を延長する。
  3. 増額
    任意の時期に通常の支払いにプラスして支払いして、その後の毎月の支払額を増額して、当初の契約より短期に完済する。
  4. 減額
    任意の時期に通常の支払いにプラスして支払いして、その後の毎月の支払額を減額して、当初の契約期間支払いを続ける。

という手が任意で選べる。任意の時期に通常の支払いにプラスして支払いってのがポイントで、例えばボーナス時期に、プラスして支払いすることによりその後の支払いプランを変更できるってコト。
と、文章にするとヤヤコスィが、要はアレだ、例えば、私のように収入が不安定でしかもボーナスもない、金ある時にはあるが無い時が多い、みたいな場合、ちょっと収入が多かった時に、通常の支払いにプラスいくらか支払えば、その後の期間や金額を変更できるってコトだ。

使い方によっては、結構いいプランだと思うんですけどね。

(但し、全日信販、全国組織?ではないらしく、関東以北だと、引き落としできない金融機関があるらしい。郵便局は全国、大手銀行は概ね、使えるらしい。ご注意をば。)

他には、プレミアムファイナンシャルサービスの、残債オートクレジット「ザンプレ」というのもある。

  1. 契約時返済メニュー
    (所定の条件があります)

    1. ステップアップ払い
      初期の支払額を抑え、途中から増やしていきます。
    2. ステップダウン払い
      初期の支払額を多くして、途中から減らしていきます。
  2. 契約後返済メニュー
    1. 一部繰上返済
      返済途中でまとまった金額を払うことで、金利の軽減が可能です。
      (1回あたり5万円以上)
    2. 支払方法変更
      事前に書面で支払い方法の変更を申し出ることで、所定の条件の範囲内で、支払金額を変更できます。

      1. 延長返済
        回数を増やすことで、毎月の支払金額を減らすことができます。
      2. 短縮返済
        回数を減らして、毎月の支払額を増やすことが出来ます。
      3. ジャンプ返済
        特定の月の支払いを月利相当額のみにできます。

という、なんだかややこしいけど、使いようによっては便利なオートローンです。

たとえば、車コワケタ急遽買い換え!だが今現在手元に現金がない!なバヤイに、とりま1-1ステップアップ返済で組んでおいて、ボーナス等で予算が組めたところで2-1一部繰上したり、2-2で回数を短縮したり、できるみたいです。
(2-3は、チト理屈がワカランので、kwskはプレミアムファイナンシャルサービスにご相談ください。)

という、新しいプランを扱えるようになりましたよのさ、のご案内でした。

あるいは・・・

金を借りるごときの金利にそんな大金払う気はない!こちとら信用状況は完璧だ。しかも愛知県か三重県内に住んでる、又は愛知県か三重県内で働いてる!

であれば、信用組合愛知商銀の、カーライフローンを使う手もある。

年2.3%~3.3%(時期によって変わるかも?)で、申込者が直接愛知商銀と契約して、契約書や口座開設等して、融資を受ける。そのあたりのよしなしごとは契約者と愛知商銀で行わなきゃいけないから、多少煩雑かも?で、返済は愛知商銀の口座から引き落とされる。
(愛知商銀が近隣になくても、コンビニATM等で入金出来るらしいですよ。)

金融機関なので、多少審査基準がキビシイとか、あるかもしれない。けど、低金利なので、そりゃそうだろう。挑む価値はあるんじゃないかな?

他に、滅多に扱ったことはないんですが、いわゆるリース契約もできます。法人だったらそういう手もあるかな?場合によっては、メンテナンス等を含めたリースも出来るらしいが・・・結構高額らしく。ご希望であればプラン組んでみますよ。

という、車を買うって場合は、そういった低金利や様々な施策がある。それは、車というモノが多少なりとも資産として価値を認められ、名義が国土交通省により確定されているから。要は、ナンカ起こっても契約者を把握しやすい、債務のある車を確保できるから、なんじゃないかと。

それがない場合・・・そう、整備や車検やのローン、ももちろんあります。

こちらは、そういった大人の事情により、10%13%トカ、その辺りの実質年率で、支払期間も上限がありますが、まぁなんとかなります。
不測な事態に陥って、でも車直さないといけない、トカ。全塗装とかで相応のおっきなお金が必要とかでも、なんとかそれで切り抜けることが可能です。

という、オートローン、整備ローンでお金借りればイイジャン、って話じゃないですけど。そりゃそれでお仕事いただければ有り難いんですけど、無駄に借金増やす必要はないのですが、それを考慮熟慮の上で、敢えてであれば、それも手ですよ、というご案内、です。だってローン組んだからって弊店が儲かるわけではないですので。あくまで購入しやすくするための方策ですので。

冷静に、ご検討下さいね。よーくかんがえよー、お金はだいじだよ♪

以下、チト余談。

概ねの車屋さんは、各種オートローンの取扱があります。なので、そういうものだあってアタリマエと思われてますが、このオートローンの取扱が出来るようになるまで、意外と色々あったりします。
基本、信販会社は、ローン契約者のみならず、取扱店にも、相応の基準を設けてるらしいです。古物商の認可があるかどうかのみならず、会社個人としての信用状況もそうだし、得体の知れない案件持ってこないか、とか、そもそも契約後に確実に車を納めて役務を果たしてるか、トカ。ローンの契約はできたけど納めてないとか、どえらい期間が掛かった(大抵、契約成立後1ヶ月くらい?で登録しないと、ヤヤコシイことになるのです。)とか、納めらんなかった結果キャンセルになったとか、あると、取扱契約が解除されるらしいです。お金係わると色々世知辛いッス。
だから弊店は最初、開業当初、なんの実績も資産もなかった(イマモナイケド)ので、オートローン整備ローンの取扱はありませんでした。
最初の取扱契約を獲得するまで、1年くらい掛かったアワーイ記憶があります。
その後、無事セントラルファイナンス(現セディナ)オートローン扱えるようになって・・・その後数社を取り扱いできるようになってきました。
全てに於いて、現在も継続して、自社を原因とする事故案件等を出さないよう細心の注意を払ってる、結果、起きてない起こしてないので、各種(ざっと数えたら5社)取扱が出来ています。(契約者お客様の方でなんらかの問題が起きて、その解決のお手伝いをしたってのは、稀にありますよ。債務があるうちに亡くなられた、とか。)
つまり、過去、自社を起因とするヤヤコスィコト等々、そういうことがあった場合、オートローン整備ローンは取り扱いできなくなるらしいです。車屋として由々しきこと、それはハズいので避けたいのでねぇ。

まぁもし弊店がそうなっても、イマドキなら、ネット上のそれがしの、直接契約する手の信販会社を紹介するだけなんですけどね。それでも充分車屋なんかできる。基本車屋なんて、誰でも出来る業種なので。
でも、そうなっちゃったら、あるいは、なってたら、車屋的には、かなりアヤシイコトになっちゃってる、ってコトじゃないかと。出来れば避けたい。カッコワルイから。車屋として、クレジットカード持てないとか、オートローン通らないとかと一緒なんで。

でも、基本、ラテン車屋は、信販会社から見ると、契約者に衝動買いする人が少ない:熟慮の結果の蛮行(?)なコトが多いらしく、事故(支払い遅延等)は少ないので、引き受けたい取扱店増やしたいの線らしいですわ。そいでもできなくなったら・・・イヤソウトウアヤシイッテコトデスネ。

と、閑話休題。

で、オートローン、引き受けるか否か、保証人が要るとか、そういうのはローン会社が判断するものなので、弊店はナーモできません。書いていただいた申込用紙をローン会社にトスするだけ、その判断はローン会社がするもの、なので、ご了承くださいな。あ、場合によっては、ローン会社の取捨選択的なアドバイスはできますよ。(A社はムリでもB社が引き受けるカモね、以下延々と各ローン会社を試してみる的な。)

(弊店が金貸した場合、オートローンより高金利です。で、支払いが滞ったときには、逆さにして振っても鼻血しかでなくても、オニと言われても、容赦なく無慈悲に諦めることなく現金で切り取り、場合によっては車を譲渡書類と共に引き上げます(イランモンハイランスガ)。結果、非合法の金貸しよりタチ悪いデスので。化ヒヒ。)

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