2016年5月22日(日)、福井県金津町にある「金津創作の森」にて「フレンチトースト・ピクニック(FTP)」が開催された。同イベントは今年で14回目を迎え、ゲーム形式のコマ図ラリー(129台がエントリー)は、2年ぶりに越前海岸を走るルートが復活。会場内でもボンネットバス遠足、オールドカー試乗会、フリーマーケットなどが行われた。たっぷり降り注ぐ初夏の日差しのなか、参加は思い思いのスタイルでイベントを楽しんでいたようだ。
【EVENT REPORT】FRENCH TOAST PICNIC 2016
5月 25th, 2016RENAULT Twingo 1.2 TCe GT & GT Coupe des Alpes
5月 1st, 2016French Toast Picnic 2016
4月 12th, 2016RENAULT Lutecia eLe 1.6 16V & Megane 1.6 16V
4月 2nd, 2016【Tale】CITROEN 2CV6 Special
3月 2nd, 2016CITROEN Saxo VTS
2月 3rd, 2016RENAULT Megane Estate GT220
1月 1st, 2016そのクルマにおいて魅力は1つ、もしくは2つくらいでいいと思っている。たとえば、速い。たとえば、軽い。たとえば、荷物がたくさん積める。クルマの持つ魅力はデザイン的な要素も含め、いくつか列挙できる。しかし、その数が多いほどそのクルマは魅力的になるのだろうか。僕はそうは思わない。魅力が多いほど、そのクルマらしさが薄れるからだ。いや、厳密に言えば、魅力をたくさん詰め込もうとする企画者の思考が、そのクルマらしさを薄めている。かといって、魅力が複数ないと販売面で苦戦するという現実があるのも確かだ。現代において「魅力が少ないクルマほど魅力的である」という方向性を実現するためには、強力なブランド力がないと成功しないのかもしれない。