2018年5月27日(日)、福井県金津町にある「金津創作の森」にて恒例の「フレンチトースト・ピクニック(FTP)」が開催された。今年で16回目を数える同イベント。今年はシトロエン2CVが誕生から70年を迎えることで、2CVを祝う回となった。会場は右を見ても2CV、左を見ても2CV、どこもかしこも2CV! 合わせて100台くらいが集まったのではないかという話だ。その他にも恒例の「コマ図ラリー」、ボンネットバスに乗って走る「ボンネットバス遠足」、「フリーマーケット」などが行われた。
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「地味だけどいい」。人生の中でそういう言葉をよく聞く。これはどことなく「売れるものがいいモノなのか、いいモノをつくれば売れるのか」論争につながっているなぁと思いながらも、個人的には「地味だけどいい」ではなく「地味だからいい」と解釈したい。要するに「地味だけどいい」タイプのプロダクトは、そのものの本質をとらえていることが多いと思う。自分の存在をアピールすることに労力やコストを使うのではなく、本質を磨くことに力を注いでいるだろうから。なので「地味だから(きっと)いい(モノなんだろう)」という期待を込めた想像である。だが「売れなくては意味がない」ということも、重々承知なわけで……。
「○○らしさ」って何だろう、と考える。「○○らしさ」という言葉には、広義に使われることが多いからだろうか、どこか普遍的な要素を感じるのだが、その実、まったくそんなことはなく、おそろしく個人的な価値観に基づくものである。男らしさ、女らしさ……。そんな「らしさ」には絶対的な指標などなく、大多数がイメージしているだけのことだ。当然、時代が変われば「らしさ」も変わる。自分の価値観を時代に合わせてアップデートしていることは必要だろう。しかし、無理に時代についていこうとすれば、たちまち「自分らしさ」を失いかねない。
ルーテシア4 RS、ルーテシア2 RS ph2に続き、さらに先祖返りし、今回は初代ルーテシアの16Vが登場。ルーテシア1といえば、クリオ・ウィリアムズが圧倒的に著名だが、これは16V(本国では16S)。ルーテシア2でいえば、ルーテシアRSとルーテシア16Vのような関係か。まぁ、とにかく一段下がった立ち位置にいるので、あまり馴染みがないかもしれない。
人間の価値観は年を取るごとに変わっていくものだと思う。その変化を、おそらく自覚できることは少ない。もしはっきりと自覚できるとしたら、同じモノに対して時代を超えて触れ合ったとき、その印象が若いころといまとではこんなに違うものか、と感じた瞬間。そう考えると、モノの価値とは何だろうと思う。モノには絶対的な価値などなく、相対的なものなのだ、という当たり前のことをあらためて思い知らされた。モノの価値が180度変わる瞬間。それを味わったとき、若気の至りを痛感するのだろうか。それとも年を重ねたことにより、さらに審美眼が磨かれたと誇らしく思うのか。
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クルマにおける技術の進歩とは、より快適に、より安全に、より簡単に、に集約されると思う。車外がどんな環境であっても、車内は居心地がよく、あらゆる危険から乗員を守ることを目指し、クルマの技術は進歩してきた。しかし、最後の「より簡単に」は、技術が進歩するほど薄まっているような気がしてならない。それは従来、人が行なってきたことを機械に任せたことよって起こる弊害なのだろうか。「楽=楽しい」は本当なのだろうか。答えは出ない。
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