Archive for the ‘vive le minorité’ Category

【CROSS TALK】Unil opalってオイル、知ってますか?

金曜日, 8月 29th, 2014

ロゴ「Unil opal(ユニル オパール)」というエンジンオイルを知っているだろうか? おそらく多くの読者は「聞いたことがない」と答えるだろう。1958年にフランスで創業した歴史あるオイルメーカーなのだが、それを聞いてもいまいちピンと来ない。その正体が気になる……ということで今回、ユニル オパールの山川さんにお越しいただき、詳しい説明を伺った。

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【CROSS TALK】誰も見たことのないクルマをどうやって買うか?(Twingo3の場合)

金曜日, 8月 1st, 2014

表紙_204誰のところにも公平かつ定期的にやってくる「次のクルマをどうするか問題」。それは特に大きなトラブルに見舞われた後に渡来することが多い。もしくは家族持ちの場合、子どもの年齢が上がり、ライフスタイルに変化が現れるころにやってくる。

たとえばうちのSAXOの場合、ちょっと前にクラッチを交換した。トラブルではないがそれなりの大仕事。お金も当然かかるわけで……。奥さまからの「そこまでしてまだ乗るの?」と言わんばかりの視線が痛い。そして次に来るのが2回目のタイミングベルト交換。いつの間にか13万kmも乗ってしまった。来年の車検とガチ合うのを避けるためには、何とか今年中にやっておきたいのが正直なところ。当然、これについても同様に「そこまでしてまだ乗るの光線」が照射されるに違いない。

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CITROEN C2 1.4 VTR

火曜日, 7月 1st, 2014

メイン_081世の中の多くのものは相対しており、背反している。生と死、男と女、光と陰。クルマも同じ。高性能のエンジンを求めれば、コストがかかり耐久性も犠牲になる。レアモデルを求めれば、手に入れるまでの時間、費用、手間がかかる。しかし、これらはどちらかに振り切った場合、だ。それほど高性能を求めなければ、それほどコストも耐久性も犠牲にならない。それほどレアモデルを求めなければ、手に入れる苦労も少ないだろうし、所有後も永く維持しつづけられるかもしれない。これらは妥協、中途半端と呼ばれるかもしれないが、妥協点を見出すことほど実はもっとも難しいのかもしれない。

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【EVENT REPORT】MiraFiori 2014

水曜日, 6月 11th, 2014

会場全景_0532014年6月8日(日)、愛・地球博記念公園(愛称・モリコロパーク)で「ミラフィオーリ2014」が開催された。東海地方は6月4日ごろに梅雨入りが発表されたばかりとあって雨が心配されたが、日曜日はときどき陽が差すほどの好天に恵まれた。

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RENAULT Laguna Wagon 2.0 16V Expression & French Toast Picnic 2014

日曜日, 6月 1st, 2014

イメージ_017このコーナーを読んでくださる皆さんは、すべからく好事家であるだろうから、クルマに対しては一家言を持つ方たちばかりだと思う。きっとこだわりを持ってクルマを選んでいるはずで、私もそのひとりである。
「こだわる」という言葉は、いつしかポジティブな意味にとらえられてしまっている。たしかに「こだわり」と聞くと「モノやコトをよく吟味し、一切の妥協を許さない真摯な姿勢」といった高尚な背景を思い浮かべてしまう。しかし、本来は「どうでもいい問題を必要以上に気にする」、「細かいことにとらわれる」という意味で、決してポジティブとは言えない。
少し前までは私も「こだわり」を持つ生き方が美しいと思っていた。こだわりのない生き方なんて、価値のない人生だとも思っていた。しかし、最近はちょっと様子が違うのだ。

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RENAULT Megane Coupe Cabriolet 2.0T & Megane Coupe Cabriolet TCe 180 GT

木曜日, 5月 1st, 2014

2ショット1955「両立」という言葉を、昔からときどき思い出しては考えている。辞書では「2つの物事が同時に支障なく成り立つこと」と説明しているが、そんなことを本当に実現できるのか。必ずどちらかに偏るものではないのか。つねづねそんな風に疑いを持っていた。なぜなら「部活と勉強の両立」、「家庭と仕事の両立」、「動力性能と環境性能の両立」のような、両立させることが難しい場合に多く用いられるからだ。そう。両立させることは多くの場合、困難である。しかし、だからこそ両立は美しく、価値のあることなのかもしれない。そこには技術と知恵が結実している。

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【CROSS TALK 2】クルマ屋は“自動車詐欺師”か!?

月曜日, 3月 31st, 2014

前回はクルマ愛について述べた。「愛はお金で買えるのか!? それとも愛があるからお金をかけられるのか!?」。そのどちらも正しいとは思う。では「愛はお金で買える」としても、そのお金でクルマ屋さんはいったい何をしてくれるのか? オーナーの愛に見合うことをしてくれるのか? 実はこの辺、よく分からないことが多い。ということで、今回は(あくまでもRENOさん基準になるのだけど)クルマ屋さんがクルマを仕入れてお客さんに売る間、何を考え、どんな判断をしているのかを解明していきたい。

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【CROSS TALK 1】愛はお金で買えるのか!? それとも、愛があるからお金をかけられるのか!?

金曜日, 2月 28th, 2014

今回の「ヴィブル・ミノリテ」は少し趣向を変えて、RENOすずきさんと僕モリタのトークをお届けします。テーマは「愛はお金で買えるのか!?」(笑)。いやいや、そんな大仰な内容ではなくて……。中古車を買うということ、そして表からは見えないけど、クルマ屋さんがやっていることなどを紹介しながら、クルマとお金の関係などについて話していこうという主旨。ひとまず、すずきさんから最近あったクルマの商談などを例として挙げていただき、それについてあーだこーだと話していきます。

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RENAULT Twingo QuickShift5

土曜日, 2月 1st, 2014

メイン1786 トゥインゴのハザードスイッチを見ていたら、R2-D2を思い出した。映画『スターウォーズ』はすごい作品だ。人類の未来や壮大な宇宙戦争を映し出し、さまざまな個性を持った登場人物が活躍する。その作品には、子供のみならず大人もわくわくさせる夢が詰まっていた。ダースベーダ―やアナキン・スカイウォーカー、ヨーダなどの登場人物はじつに魅力的だったが、僕がいちばん気になったのはC-3POやR2-D2といったロボットだった。とくにR2-D2の能力はすごかった。ホログラムを投影し、スタンガンや消火器も装備し、人間がとてもできないような機械工作や信号受信なども行った。それはまさに当時まだ子どもだった僕が思い描いていた“万能”なロボット像だった。しかし、そんなすごい能力を持っているにも関わらず、R2-D2は人間の言葉を理解はできるものの、発することができなかった。それに気付いたとき、急に何かが冷めていった。ロボットはすごい能力を持っているけど、やっぱり人間の支えがあってこそなんだ、と。

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FIAT Punto ELX Cabrio

月曜日, 12月 30th, 2013

メイン1559 幸せとは何かと考えてみる。そもそも幸せなんて、人間の生み出した幻想であると思う。つまり幸せなんてものはない。はじめからないのだ。ないものをすべての人間が追い求めようとしているから不幸になるのだと思う。ただ、百歩譲って、幸せがあると仮定するなら、それは「瞬間」だと答える。もしくは「非日常」である、と。幸せは連続すればただの日常となり、幸福感は感じられない。一瞬であるからこそ、人は幸せを感じられる。幸せがあるとしたら、その一瞬だ。

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