Archive for the ‘vive le minorité’ Category

【EVENT】French Toast Picnic 2015

火曜日, 5月 26th, 2015

2015年5月24日(日)、福井県金津町にある「金津創作の森」にて「フレンチトースト・ピクニック(FTP)」が開催された。同イベントは今年で13回目を迎え、ゲーム形式のコマ図ラリー(約100台がエントリー)やゲストを招いたトークショー、ライブなどが行われた。会場ではフリーマーケットも開かれ、クルマのパーツや模型、輸入雑貨などが販売された。初夏の陽気のなか、参加は思い思いのスタイルでイベントを楽しんでいたようだ。

 

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RENAULT Scenic RX-4

金曜日, 5月 1st, 2015

多くの人は「極まったもの」にあこがれる。速さを追求したレーシングカーはムダなものをそぎ落とした機能美にあふれているし、贅を尽くした高級車はそのリッチな雰囲気が魅力だ。しかし、極まったものにあこがれながらも、多くはその極みを手に入れることはできない。もちろん高価だし、それ以上に「そのあこがれを手に入れても、充分に楽しめない」のではないだろうか。どれだけの人が、毎週サーキットに行ってタイムを削れるだろうか。どれだけの人が、毎週社交界のパーティーに出席できるのだろうか。そう、極まったものを手に入れても、常人はもてあますのである。あこがれは、手に入れた瞬間にあこがれではなくなる。その多くが悪い意味で。

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【EVENT REPORT】MiraFiori 2015

月曜日, 4月 6th, 2015

メイン2015年4月5日(日)、愛・地球博記念公園(愛称・モリコロパーク)で「ミラフィオーリ2015」が開催された。今年で5回目となった今イベントは、2011年が台風&大雨の中、決行。2012年は再び台風により延期(延期日は晴れ)、2013年、14年と連続で晴れたものの、今年はまた雨……。トータルで言えば、雨は今回で2回のみなのだが、初回のインパクトが強烈だったためか、雨イベントのイメージが定着してしまった感がある。しかし「雨で当然」と割り切ってるだけに、雨が降っても参加者からはさほど文句が出ないというメリット(!?)もあったりして。

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RMT(ロボタイズド・マニュアル・トランスミッション)ってどう?

水曜日, 4月 1st, 2015

何気に登場回数の多いトゥインゴ。過去、トゥインゴ1のクイックシフト5(以下、QS5)トゥインゴ2のRS「最近の1.2リッターNAってどう?」のときクリオ1.2といっしょに登場したトゥインゴ2のQS5。そして今回もトゥインゴ2のQS5だ。しかし、車両の話はもうお腹いっぱいなので、今回はQS5に代表されるトランスミッションについて話そうと思う。ちまたでは、セミオートマとか2ペダルMTとかSQ(シーケンシャル)とか、はたまたAMT(オートメイテッド・マニュアル・トランスミッション)とか、何だかよく意味が分からない呼び名で表現されているが、ヴィブルミノリテでは「RMT(ロボタイズド・マニュアル・トランスミッション)」と表現させていただく。

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RENAULT Super 5 GTX Cabriolet

日曜日, 3月 1st, 2015

メイン_801きっと誰もが経験のあること。それは幼い頃の夏休みの宿題。休みに入る前は「毎日計画的に消化していこう」と誓い、やるべき課題のページ数を休みの日数で割って、1日の分量を決めたりするのだが、結局それはいつの間にかなし崩しになり、始業式前日に慌ててやるハメになる。ただ問題を解くだけのタイプならいいのだけど、自由研究や図画工作、毎日の天気など、さまざまなタイプの課題を一斉に取り組むとなると、どうしても無理が出てくる。そして「ああ、ちゃんとやっとけば……」と後悔するのだが、その後悔は1年も経つと忘れてしまうのもので。翌年もまた同じことを繰り返すことになったりする。今回はそんな夏休みの宿題と関係がありそうでなさそうだけど、やっぱりちょっと関係ありそうな話をしよう。

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RENAULT Lutecia 1.2TCe

土曜日, 1月 31st, 2015

メイン_763人は歳を取る。歳を取るとどうなるかというと、肉体が衰える。そして、新しいものが受け入れがたくなる。肉体の衰えは、ある程度のトレーニングでそのスピードを緩やかにしてくれるだろう。しかし、新しいものが受け入れがたくなるのは、どうすればいいのだろうか。いや、そんなの受け入れなくていい、と割り切ってしまうのであればそれでよいのだが、なんだかそれもかっこわるい。自分の価値観に合わない新しいものはすべて否定するというのは楽だし、簡単だ。しかし、私はできることなら新しいものを理解し、受け入れたいと思っている。皆さんはどうだろうか? 新しいものを受け入れる派? それとも否定する派?

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FIAT Qubo & RENAULT Kangoo Be-Bop

金曜日, 1月 9th, 2015

メイン_612クルマのサイズは大きいほうがいい? 小さいほうがいい? 大きさなんて相対的なものだから、一言では決められない。大きな荷物を頻繁に積む人、たくさんの人を常時載せる人など、用途もそれぞれ。だからこそ、本当に自分が必要とするサイズはどれくらいなのかを知っておくのは、幸せなカーライフを送るのに大切なことだ。ということで、トールワゴンの代名詞「カングー1」に対して、フィアット・クーボとルノー・カングー・ビバップをぶつけてみた。

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CITROEN AX 14TRS

水曜日, 12月 3rd, 2014

メイン_541昔から「走る楽しさ」なんて観念的なフレーズをよく聞いたりする。しかし「走る楽しさ」とは具体的に何なのか。それにはあまり触れられてきていないように思う。もちろん、楽しさなんてものは主観的なものだから、人それぞれ。1つに決められないのも確かだ。ただ「走る楽しさ」というフレーズをモヤッとしたイメージだけで理解したくないし、理解していないのに知った顔で使いたくない。楽しさは人それぞれであっても、最小公倍数的な要素はかならずあると思う。

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【EVENT REPORT】French Blue Meeting 2014

水曜日, 10月 22nd, 2014

全景_4602014年10月18日(土)、19日(日)の両日、長野県・車山高原にて「French Blue Meeting 2014」が開催された。28回目を数える同イベントは、悪天候に見舞われる印象が強いが、今年は2日間とも完全晴天という最高のイベント日和となった。
「いつもは雨傘必須なのに、今回は日傘がいりますね」とは、参加女性の談。なかには「10年に1度の好天」なんてたとえる人もいるくらいだ。たしかに雲ひとつない青空からは、手をかざしたくなるほどたっぷりとした日差し。やはり屋外イベントは天気がすべてだ。悪天候だった去年よりも参加台数が多いし、何より皆さん笑顔でイベントを楽しんでいる。

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【CAR LIFE】走る愉しさを、日常に。

水曜日, 10月 1st, 2014

トップ_400 朝、5時。ふだんならこの時間に起きるのはつらいが、クルマで走りにいくとなると話は別。いい大人になってもイベントの前日はワクワクするし、事実、目覚まし時計のアラームが鳴る前にパッチリと目を開けている。

さすがにこの季節になると5時はまだ暗い。自転車に乗った新聞配達の青年とすれ違いながら駐車場まで歩く。空気がピリリと冷たい。

イベントと言っても大層なものではない。気の合う仲間とクルマで走るだけだ。途中、うまいものでも探しながら。ただ、走るだけといってもふつうのツーリングとは少し違う。広い国道を漫然と、退屈に、走るだけなら何もこんなクルマを所有していない。

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