「丁度いい」という言葉を日常でよく口にする。程度が過不足なくぴったりとしているさま、という意味なのだが、これをクルマに当てはめてみると「デザイン、性能、価格など、クルマを構成するさまざまな価値基準において、それらが過不足なく、自分のライフスタイルにぴったりと合っているさま」と言えるだろう。ちょっと背伸びして買うクルマもあるだろうし、動けばいいという場当たり的な感覚で買うクルマもあるだろう。でも、そういうのはきっと長く乗ることはできない。なぜなら「過不足があるから」だ。結局ね、クルマって丁度いいものがいいんだよ。その人にとって。なんかすごく当たり前のことをもったいぶって書いて申し訳ない。
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