文句言ってても始まらないので、納得しよう。
いつまでも、あると思うな、親と金。
じゃないですが・・・
(私議、この仕事始めるに当たって、殆ど親のお金をを頼ってないので、あんま実感ないのですが・・・)
クルマを維持管理して行くにあたって、消耗品やゴム類その他諸々、適宜必要に応じて換えていかなきゃならない。
これは周知の事実で、避けられません。クルマ自体が旧くなってくれば尚更。
だから、旧いクルマをそれ相応に維持管理していくには、それ相応に覚悟して臨まなきゃいけない。省いてコトが済むなんて都合のいいコトはない。
じゃあ、そ交換したい部品をどうやって確保するか・・・
旧くなって、クルマ自体の台数も減ってくれば、当然部品のニーズも減ってくる。
減ってくれば、そうそう売れない部品を在庫してくれるトコなんてない。
そもそも、メーカー自体がもう供給をやめてても、ある意味しょうがない。
車齢10年以下の中古車で、日本国内に沢山居るクルマは、大抵困らないですよ。ってか、困らないようにしててほしい。困ったら文句言ってもそれは正当な要求でしょう。(でも、言ってもないもんはないもんだから、言ったら湧くわけではないので、あんま解決に至らないですが。)
車齢が若くても、そんなん国内に何台居ましょう、みたいなクルマは、そりゃしょうがない、土俵は下記10年以上の大古車と一緒ですが、大抵本国に言えばありますし、作ってるでしょうから、待ちさえすればなんとかなる。
問題は、車齢10年を越えた大古車、しかも日本に於いて大して売れなかった、現存ももうそんないない、になってくると、困った状況が怏々として発生します。
まぁこれが国産車だと、10年越えると一切部品がの再生産をしないメーカーも居るらしいですから、もっと状況は過酷なのかもしれない。。(必要に駆られてないので裏取ってはないです。ゴメンナサイ。)
数が溜まれば再生産しますよ。たまらないウチはご容赦!みたいなのもあるらしいですね、国産は。
(これは経験あります。旧いマヅダ車とか。)
幸いなことに、欧州車は、ニーズさえあれば忘れた頃に再生産したりしますね。だから、国産で言うところの後者に近いのか?
ルノー4のフロントグリルなんか、しばらく欠品してたのが最近また入手出来るようになってるらしい。(←あくまで伝聞です。裏を取ってはないです。だってここしばらく必要に駆られてないから。)でも、リアバンパーは欠品してるらしいですよ。
大抵、それなきゃ乗れないだろうな部品はなんとかなりますね。でも、見てくれとか、なくても困らんでしょう部品は、怏々として後回しですね。
もしそれでも意地になって(か?)少量のみ生産して在庫してをしててくれるのであれば、彼らはその小さいマーケットで採算を取らなきゃ成り立たないわけだから、自ずと、安からずになってしまっても致し方ない。
クルマは旧いので安いかもしれない。でも、それ以外は新車時の価格やそういった要件で、割といい値段しちゃったりしますよ。50万で買ったクルマの修理に50万かかったって、そのクルマが新車時500万のクルマだったら部品は500万の何分の1、では買えない、掛かるコストは500万のクルマの維持管理に必要な費用相応、になってしまう。
しかも、たいして量産してないクルマだったら、各々の部品も少量生産なので、普通の値段じゃ出てこないですね。
で、それが日本国内にそんないない、であれば・・・そんな部品いつ売れるかワカランし、在庫してくれる酔狂なヒトはいない。
そう、詰まるところ、それでも何とかして何とかしようは、殆ど、趣味の世界、道楽の世界なので。
だから、それは、ある意味、市場原理なので、趣味の世界道楽の世界は世間一般からかけ離れて初めてその世界、なので、あんま執拗に文句言っても始まらない案件なので。ヤだったら世間一般と同じにした方がいい。
公の場でそれを謳っても、その辺を理解熟知してるヒトからすれば、何言ってんだという話、ですから。
ほどほどに。