従前､弊店に於かれましては､ミッションオイルは､YACCO BVX-600 / BVX-1000の二種を扱っていました｡
BVX-1000に於かれましては､YACCOのトランスミッションオイルに於かれましては最高峰､そこに妥協を許さない方に絶賛を頂いているわけですが､あんま売れないのと､価格もスゴいので､在庫ないときにはありませんご了承しなさい｡
普段使う用というか､特にご指定いただかない場合には､BVX-600を使っていたわけです｡
なぜならば､､､当時､BVX-600の下には､BVX-R200というのが存在してたのですが､価格差が数百円しかない｡その割に､BVX-600の感触が絶妙にヨい､ので､まぁそっちにっしよう､という選択ロジックだったのですが｡｡｡
昨今､いろんなものが値が上がる｡原油も上がる｡エンジンオイルもミッションオイルも値が上がる｡YACCOに至っては､つい先日10%近い値上げを宣告され･･･(泣)
たまたまですが､これ書いてる現在､ロシアとウクライナが戦争してる｡ロシアは産油国｡経済的締め出し喰らってるので･･･そらまぁ､推して知るべしが有り得るわけで･･･
そんな際に､BVX-600の国内欠品の事態に陥りまして･･･
これ一説には､トランスミッションオイルに使う添加剤の一部が､世界でも数社しか供給しておらず､それらが原油不足かなにかで末端の油メーカーへの供給がままならなくなってるという噂ですが･･･真偽は私は知らないよ油商社じゃない単なる小売店なので｡
そこで､改めてYACCOのミッションオイルのラインナップを再精査したところ､､､
いつのまにやら､BVX-R200がなくなって､BVX-R500というものが増えてる｡
BVX-R500ってなんだよ?ってアレコレ調べると､菱ヘヘ猫(弊店呼称ルノープジョーシトロエンの意)の認証､承認､推奨を得てるもの､らしい｡
いいじゃんこれ｡
と､前述の価格で考えると､BVX-600の売価が､既に三千円/1Lを超えている｡
確かにマニュアル比率が異常に高い弊店でありますが､全ての皆様が､すんごいスポーツカー乗ってるわけではない｡乗ってても､本気でサーキット走ることは希だし｡それだとしても､そういう方々は自ずとBVX-1000を選ぶわけだし｡
そうか､BVX-600とBVX-1000が､価格的には差はあるが､既にBVX-600が既にちょこっと高価ものになっちゃってる･･･BVX-R500ならば､三千円/1Lをかろうじて切る･･･(消費税別ですよっ!)
ここらへんで､基本に立ち戻ろう｡認証推奨万歳｡何も悩むことはない｡
ということで､標準取扱ミッションオイルを､BVX-R500へ切り替える施策へと打って出ようと･･･
もちろん試験移行で､いややっぱになればBVX-600に戻すこともあるかも知れません｡
という感じで､現在絶賛試験導入中です｡
ということで､何卒で御座います｡
