なぜラテン車?


車を選ぶ理由って多岐にわたると思うんです。

デザインから入ったり、性能から入ったり、ネームバリューから入ったり。もちろん信頼性や耐久性もみなさん考慮材料に入れますね。

そこで、なぜラテン車を選ぶのか・・非常に難しい命題だと思います。だって、多くの局面において、他車の方が優れてるし。(爆)

イタリア車のデザインはいいですね。Alfa Romeoはいうまでもないですし、FIATも大衆車メーカーなのにやはりイタリア、その面では譲る気ナイですね。

じゃあフランス車・・・フランス人、元からヒトと相容れるのを好まない気質なのか、各メーカーおのおの好き放題なことしています。だんだん普遍化は進んできましたが、未だ"譲れないトコ"を堅持しているのがフランスの車メーカーだと思います。
いかに快適にヒトを運ぶか、のCITROENPEUGEOTは"猫足"と呼ばれるハンドリング重視の足回りと、デザインに重きを置いていますね。RENAULTは、その2車を脇目に眺めながら、独自のスタンスでの車づくり。
ラテン車全般に言えるのは、そういった"目に見えない"部分、例えばスタビリティ、ハンドリング等、訴求に難しい面が他のメーカーと異なっているんです。

それが、ただ単純なへそ曲がりではなくて、各メーカーの"思惑"渦巻く車づくりになっているんです。
そこに気づいて、皆様ご自身の"肌に合う"車メーカーと出会えたなら・・それがラテン車であったなら・・・
私共がラテン車を好むのも、同じ理由です。

signale : 日 - 4月 9, 2006 a 06:58 午後          


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