旧い車をいぢってての一考察


旧くなる、経年劣化という避けることにできない"老化"

コトは、件のEspace Quadraなわけで・・・
そもそも14万キロ、相当の好事家でないと乗りたいとはおっしゃっていただけないわけで・・・

でも、好きだし、これが乗ると妙に調子イイもんだから、少しずつ直して、今や半社用車と化しているわけです。
(そのうち代車で出るおそれがありますので、要注意、と思っていたら、その後売れてしまいました。)

いろんなとこをできる範囲で、コスト掛けずに直すのが最近マイブーム。

閉まらないドアは内張剥がしてアクチュエーターの清掃、で動くようになった。
開かないリアゲートは同じく内張剥がして、各部注油して開くようになった。
内装は気合い入れて掃除した。
天井の内張は、とりあえず代替品を貼った。
キーレスエントリーは、解体車のLuteciaのものを移植。
リアスピーカーを中古のもの移植。

まぁこのへんはいいですわ。

ワイパーモーター、取付部が割れて固定できない。
しょうがない、針金で縛った。
点かないルームランプ
接触不良と、片側内部の樹脂部分が溶けて接点がダメだったので、ドリルで穴開けて代替接点を作った。

割れる、溶ける、それらはそもそもの設計の是非?と言われるかもしれない。でも、ものが既に十数年も経過したものだから、それは避けられないものでしょうねぇ。

ものは消耗して劣化する。樹脂は割れる。熱がかかるところは溶けて変形する。

それらは受け入れざるを得ない事実。ヤで乗るなら換えるか直すか我慢するかせなならん。文句言っても直さな直らん。
これは別に大古車に限っての話ではない、3年5年落ちの車だって、消耗品は消耗していきます。すべての機械についてくる宿命です。それにどう臨むか、考え方次第。

は、さておき・・・放置されていた宿題をかつかつこなしてる気分。

あと懸念事項は・・・
エアコンのコンプレッサー不良
リビルト?オーバーホール?交換?放置?夏終わったしねぇ。
ワイパーモーター
使えるうちはがんばっていただきましょう。
ステアリングコラム上の時計
イルミ電球切れ・・・電球探してきてハンダ付してみたり・・・

や、割と楽しいっすよ。

signale a : 水 - 11月 22, 200605:13 午後        supérieure     


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