Connects2 | ステアリングリモコンとの格闘 | CITROEN C2編続・ヘンコダヲトコの憂愁
最近のクルマは、純正装着のカーオーディオが多機能化、車内の電装と一体化して、ステアリング部にリモコンがついたり、オーディオのディスプレイが別体になっていたりしている例が数多くあります。
それらは、当然ながら純正カーオーディオで動作するものであって、社外のカーステレオ、ナビ等には対応していないのが殆どです。 インポーターによっては、日本向けカーオーディオをメーカーに作らせるのと、日本で市販のカーオーディオ付けるのとのコストの差で、それらの機能を無視して後者を選択している例も少なからずです。 今回構ってるCITROEN C2は、その後者に相当するクルマです。国産社外のカーオーディオが標準装備として装着されています。 ワイパーレバーの先端にあるスイッチ。日本版の取扱説明書にはなんら記載はありませんが、それがカーオーディオをコントロールするリモコンであることは明白。 センターのディスプレイ、表示されない部分にはきっとオーディオ関連の表示が為されていたはず・・・ FMラジオを聴いているときには周波数が表示されたり・・・ 音量を調整したらその音量が表示されたり・・・ FM局を選曲しているときは、SEEKと表示されたり・・・ すべきですよねぃ。 と、勘の鋭い方はお気付きかと。 CITROEN Japon輸入の上述の車輌に、Connects2社製のサテライトリモコン・ディスプレイアダプターを組み合わせて、動作試験を敢行しました。SONY社製カーオーディオ、ワイヤードロータリーコマンダー・CDチェンジャー対応デッキと組み合わせた場合、画像のように、ディスプレイは思惑通り動作、ワイパーレバー先端のリモコンで、トラック送り・戻し、音量調整、ミュートが動作しました。これら機能は問題なく実用できます。 ですが現車には現在、ワイヤードリモコン非対応のデッキが装着されています。だから、リモコン機能を使用できない。よって、今度はそのリモコン操作信号を赤外線に変換する部品を別途調達して、デッキを操作する方策を現在煮詰めています。とりあえず現況では音量操作は成功しました。なぜかその他機能がいまひとつ満足行く結果が出ない・・・これはワイヤードリモコンの信号を赤外線に変換してる部分と、Connects2の間でなにかデーターの取り違いが起こってるのではないかと・・・ どうやら Connects2側の出力が問題、のよう。これをConnects2を直すか赤外線変換部を直すか・・・直してはたして動くのかどうか・・・ 各メーカーと協議してやらんとイカンですねぃ、あくまでコストのあんまかからなくて、確実な方法で・・・ が、現在のところ引き合いがあるわけでもなく、なので、のんびりとやってます、です。 この赤外線変換する方策が完成すれば、実はこの赤外線変換は学習機能を持っていて、リモコンの機能を自由に割り当てられる機能を持っています。ということは、多くの社外デッキをコントロールすることが可能。それ意外にもお好みで他の機能を割り当てることも可能なはず・・・ナビの縮尺変更、とか? で、なんとかディスプレイ込みで2万円台後半、ディスプレイ諦めて2万円台前半のコストで抑えられないか・・・と思い・・・ (だって、その辺がリモコン・ディスプレイで投資できる上限でしょぉ?) 近日中に有志の方がXsara Picassoで試してみたいと言って頂けてます。このへんがクリアーになると、PEUGEOTの欧州製Clarionデッキ装着車も先が見えてきます。その後、RENAULT VDO TunerList装着車輌で動作試験をしてみようかと・・・Alfa 147も居るしねぇ・・・追々やってみましょうか。 順序は、ご協力いただける方々のご都合と、引き合いの有無と私のモチベーションと、必要パーツの入手スケジュールで予告なく変更します。 うひー、愉しい。クルマと暇と、ちょっとのコストを私に与えると、色々方策を駆使して愉しむヘンコダヲトコ、でした。 signale a : 金 - 10月 27, 200604:34 午後 supérieure |