Clio RENAULT Sport 3.0 V6 24V エンジン

モアパワー・モアトルクは永遠の課題ですよねぇ・・

FGAパワークリエイターボックス
そもそも、私共の別名称"signifie"が輸入元なんです。手前味噌ですいません。ですので、画像等は共用しています。

FGAパワークリエイターボックスに関して、詳しくはこちらか、本国サイトへ。

基本的には、アディショナルボックス、ピギーバックと呼ばれる、ECU本体には一切手を加えないタイプのROMチューンです。ですので、元に戻そうと思えば外して配線を組み替えればOK。ある意味お手軽。その割に高性能を為し得ているのも特徴の一つ。

欧州では数社から同種のものが存在します。

トランク内にエンジンECUが居ます。

一見簡単に脱着できそうですが、これがエンジンルーム側からの作業が必要。簡単なのですが狭くて熱い。

こんな感じでバラして、ECUを半脱着して配線加工致します。
配線加工終わったところ。都合数本の配線加工のみで、O2センサーの情報をコントロールすることでパワー・トルクをアップさせます。
FGAの公表数値ですと、
Puissance d'origine en ch
(標準馬力(ch))
Gain de puissance en ch
(増加馬力(ch))
Gain en couple en NM
(増加トルク(NM))
CLIO V6 230 15 22.5
CLIO III V6 254 17 25.5

5万円でできるチューニングとしては、充分すぎる数値ですね。

エキゾースト
ミッドシップのV6エンジン、しかも車室を切った貼ったでエンジンを積んでる都合上、エキゾースト・サイレンサーの選択肢はかなり限られます。その上に少量生産車、この車用の量産社外マフラーなんて、普通のメーカーは採算考えると作らないっすよ。ふんとに。

だから、選択肢は各ショップが少量でオリジナルで作ったもの、になってしまいます。有名どころでは、

sifoさん
Orequeさん
La Gordiniさん

等々・・・おのおのいろんな思惑が渦巻いてて結構愉しいのですが・・チタンであったりしてお値段もそれなり。

今、 ステンレスのマフラーを研究中です。量産メーカーのそんな高くない奴。TUV(ドイツの保安基準)適合品だからそんなうるさくないのではないだろうか。

同時に気になってるのがELIA社製のマフラー。んー、どうなんだろう。

エアーフィルター
ホントは車いじりの最初に来そうなものですが、順不同で申し訳ないです。

マフラーと同じく、少量生産車の悲しさでなかなか適合品がありません。その中で・・

  • BMC リプレースメントフィルター
    純正と同形状で、フィルターのみを交換するタイプです。コスト的に一番安上がり。
  • BMC [CDA]タイプ
    純正のエアークリーナーの"箱"を取り払い、吸気パイプを新設して取り付けるタイプ。
    ボックス(円筒)が吸気効率を稼ぐように作られており、割と派手な吸気音と、レスポンスの向上を得ることができます。

エアーフィルター、まぁ単純に言っちゃえば、キノコ型のを漠然とつけてもイけるんですが、いかんせんリアのエンジン箱、中はとっても熱いです。熱い空気を吸わせても性能向上にはなりません。気分だけの問題になっちゃいます。そういう意味で、CDAのようなタイプか、いっそのこと割り切って純正交換タイプが確実かと。

その他色々探求してはおります。

エンジントルクダンパー
Clio/Lutecia V6 Phase 1、クラッチを繋ぐ際、シフトチェンジする際、バックする際、エンジンが振れるなぁ、と思いませんか?

エンジンマウントがヤワい、そもそもサブフレームがヤワい、諸説飛び交いますが、実は抜本的対策はPh.2に。持ち越されています。

じゃあ、Ph.1オーナーはドウシヨウ、で、様々な方法を考えつつも、これだぁという方法がないのが実情です。やろうと思ったらサブフレーム脱着して補強するとか・・・いや、あんま考えたくない。エンジンマウント固めるとエンジンの振動が全て車体に伝わってエライコトになるという噂だし・・

そこで、このトルクダンパー。振動を車体に伝えることなく、エンジンの振れを最小限に抑えます。

私共では装着率ダントツ一位、お勧めのモディファイです。

だーから、部品で見てもねぇ。(笑)

一応、画像では3セット写っています。

赤色のダンパー部分で、エンジンの振動を伝えずに振れを抑えます。
エンジンマウントのアシストをするという感じかな?


[home] [top] [back]