並行輸入車のメリット・デメリット

メリット

  • あなたの希望に近い車種・仕様の車に乗ることができる。

    例えば、正規輸入車は全車右ハンドルの車種の、左ハンドル車輌が欲しい、オートマチック車しか設定がない車種の、マニュアル車がほしい、等々。
    また、ボディーカラーが、正規輸入車では数色しか'選べないところを、並行輸入であれば欧州で設定されているボディーカラーから選ぶことができます。同じく、装備仕様等、例えばサンルーフ等も同じく選択することができます。
    もちろん、全てが可能というわけではありません。欧州は左ハンドル、マニュアル車がメインです。メーカーが作っていない車種・装備は手に入れることができません。またごく希に、どうにもお勧めしかねるオプションもあったりします。その辺りは是非一度私共にご相談ください。

デメリット

  • 正規輸入車とは保証体系が異なる。

    昨今の正規輸入車は、長期の保証が付帯してきたり、ロードサービス等が無料で付帯されていたりします。これらのサービスは並行輸入車には適用されません。
    車種に依りますが、私共の通常輸入した車種は、1年間の保証をおつけして納めさせて頂いております。ロードサービスに関しましては、有償ではありますが正規輸入車と同等、もしくはそれ以上のロードサービスの加入をお勧めしております。(初回年額5,500円)

  • 部品供給
    • 同型車が正規輸入されている場合
      概ねの部品が正規輸入車のものと共用できます。並行だから困るとということは希で、逆に困った場合は正規も困ってますね。(笑)
    • 全く正規輸入されていない場合
      国内での部品供給は、消耗品等他車と共用しているもの以外は海外からの取り寄せとなります。急を要する部品は航空便、急がない、又は嵩が大きい部品は船便・コンテナ便での輸入となります。

と、こうやって挙げると、"なんか並行輸入車乗るのってタイヘンだな。"という印象を持たれるかもしれません。ですが、今やラテン車の信頼性は昔の惨憺たる状況(笑)と全く異なり、今や多くの車が"もしかしてメンテナンスフリー?"と思わせるくらいになっています。
また、実は今時航空便って、どうでしょう?出荷から1~2週間で日本に到着します。10年前の、並行・正規問わず部品に困った時代を思うと、イイ時代ですね。


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